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入江あき子の県議会日記

日々の活動や想いを綴ります。

季節の花の写真(シュウメイギク)

県立こども病院へ 

9月4日(火)

消防学校を後にし、こども病院に到着。
子ども病院
1998年院で地下1階、地上7階の病院は、病床数224床

伊達院長、大内看護局長、石川事務局長が対応してくださいました。

伊達院長が作ってくださった説明資料に沿って、施設の沿革や目的、
千葉県における小児医療の現状、こども病院の基本理念や運営方針、
運営体制や患者動向、病院の収支状況など幅広くレクチャーして
いただきました。

意外だったのは、小児科を志すドクターが増えていること。
しかし、小児科を標榜する病院は減少傾向で特に小児外科を標榜する
病院は県内で17箇所に減っていて、小児科医の地域偏在、集約化が
進んでいます。

そのようななかでこども病院は小児科医の育成や専門性を高める上で
多大な貢献をしています。
診療部門は、内科系で12科、外科系で12科の専門に分かれ、県全域を
対象とする小児医療の拠点病院として、多くの研修生やレジデント医を
積極的に受け入れているそうです。

心臓血管外科・脳神経外科・整形外科などの全麻手術は、昨年度で
年間2100件を数えます。
県下の小児医療機関からの紹介で重症患者の診断と治療にあたる
三次医療機関としてだけでなく、二次救急に対応するために小児救急
綜合診療科を設置し、千葉市の夜間小児救急二次輪番も担当し、
山武市の夜間小児救急診療にもドクターを派遣しています。
昨年度の時間外救急患者数は、2654名でそのうち30%ほどが入院し、
病床利用率は、86.3%とのこと。

今年4月にオープンした周産期センターを案内していただきました。
周産期センター

子どもが大好き!アンパンマンがちりばめられた待合室
待合室

できたばかりの明るい居室
居室

これは、洗髪台
洗髪台

3階に上がり、廊下から蘇生室、分娩手術室をのぞく
伊達院長

これまでなかった分娩機能を備え、千葉大病院と連携することで
出生直後から新生児に対するより効果的な管理と治療が行われています。
オープン以来、7人の妊婦さんたちがこちらで出産しました。

NICU(新生児集中治療室)も見せていただきましたが、
小さな赤ちゃんたちが懸命に生きようとがんばっていました。
NICUは9床、それより少し症状が安定した場合のGICUは
15床があり、通常の病室も含めて最大限の受け入れができる体制に
なっているのは、心強い限りです。

今度は、一般病棟へ
可愛らしいキャラクターがそこここに張られ、明るい雰囲気です。
トトロのバス停
こちらは、トトロのバス停
子どもたちがこのバス停から「手術室」へ出発します。

何に乗って行くか?
もちろん猫バスです。
トトロベッド

館内を案内していただき、温かい雰囲気を感じました。
それもそのはず、こども病院の理念があるからです。

「私たちは、県立の小児医療施設職員としての自覚を持ち、
「児童の権利に関する条約」の基本理念のもと、すべてのこどもの
基本的人権を擁護し、すべてのこどもが私たちに実現可能な最高水準の
医療と保健サービスを受けられるように日々努力し、未来あるこどもたち
の心身の健全な育成をめざします」

設立以来、25年間、こども病院で尽力されてきた伊達院長。
そのまなざしは暖かく、親たちから絶大な信頼がある方と
聞いていたことがよく分かりました。

年齢が大きくなり、こども病院を卒業した後医療をどうするか、
在宅医療と地域の医療資源の問題など、いろいろな課題を
ご教示いただきました。
いただいた宿題は大きいですが、さらに勉強し、
今後に生かしていきたいと思います。

伊達先生と

看護局長はじめスタッフの皆さんにもご多忙なところ長時間
お時間を割いていただき、熱心なご説明をありがとうございました!!

カテゴリ: 視察

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